Interview 先輩社員インタビュー

顧客と真摯に向き合う「品質保証」は、信用を獲得するためにある。

品質保証部
桑原

PROFILE
2011年入社
理学部
化学科

地味に見えるかもしれないが、信用を得るには欠かせない仕事。

品質保証部では、国内外の顧客からのレジストに関するクレームの対応をしています。クレームと聞くと一方的に怒られるようなイメージを持つかもしれませんが、TOKではB to Bのビジネスを展開しているためそのようなことはありません。例えば、顧客である電機メーカーの技術担当者などから、「この製品のこのロットを使い始めてから不具合が出ているので調べてほしい」といった依頼がきます。まずは顧客の状況を詳しく聞き出し、そこから社内で再現をすることができるか調査、そしてどの工程に問題があったのかを特定し、原因を究明して報告します。また、社内で同じことが起きないように対策も考えます。
原因究明には時間を要する場合もあります。しかし、顧客を待たせることは、すなわち製造ラインが止まるなど損害を拡大させる可能性があり、迅速かつ正確に対応するよう常に心がけています。品質保証部は一見地味に見えるかもしれませんが、顧客の生産を支えるとともに、自社製品の品質を安定させ、顧客からの信用を獲得しています。目立たぬところから顧客と自社の双方を支えるというこの仕事に大きな誇りを持っています。

同じ案件は二度とない。知識と経験が積み重なっていく。

原因を究明するため、各部署に調査をお願いし、その結果をわかりやすく報告書にまとめます。レジストメーカーの常識が顧客の常識と異なることがあるため、社内の専門用語が使われている場合は一般的な言葉に書き換えたり、わかりにくい表現の場合は図を用いたりするなど、丁寧な報告書を作成するようにしています。また、TOKは売り上げの約8割が海外のため、英語で報告書を作成することもよくあります。実は学生時代はあまり英語が好きではなかったのですが、入社後に勉強して英文の報告書を書けるようにまでなりました。
同一製品であっても顧客によって使い方が違うため、同じクレームというものはほとんど存在しません。マニュアルのように画一的に対応することはなく、一つひとつアプローチが異なり、年月を重ねていくとそれだけ知識と経験が積み重なっていきます。先輩たちのように品質保証部として専門性的な知識を高めるとともに、今後は品質保証部で顧客の生の声を聞いてきた経験を活かして、製品開発にも挑戦してみたいです。

学生様に向けて一言

書籍などに書かれているように取り繕うのではなく、自分なりのやり方でやったほうが自分にぴったりの会社が見つかると思います。ぜひ面接でも自分の言葉で正直な気持ちを伝えてみてください。