Interview 先輩社員インタビュー

「装置」「材料」「海外」の経験を生かし、縦断的プロジェクトを進めていきたい。

先端材料開発四部
菊地

PROFILE
2008年入社
都市環境科学研究科
環境調和・材料科学専攻

入社3年目にして単身アメリカへ。苦悩しながらも乗り越えた。

入社後は装置部門に配属され、液晶パネルの製造装置の立ち上げを行いました。そして入社3年目のときに半導体の製造装置の開発に携わり、顧客の工場での立ち上げに米国に駐在することに。業界でも新しく登場したばかりの装置で、顧客にとっても初めての装置です。そのため「すぐに来てほしい」と何度も呼び出され、24時間稼働している工場なので昼夜問わず連絡がありました。また、TOKの現地事務所は遠方にあるものの、現場には自分しかおらず、日本に技術的な相談をしても返事をもらうのに時差の関係で最短で半日かかってしまうなどたくさんの苦労がありました。
1年半ほど経ちようやく慣れた頃、そのまま米国で太陽電池に用いる薬液を塗ったり焼いたりする装置の開発をすることになりました。今度は研究に近い開発となり、明確な答えがなくヒントとなるのは論文くらい。手探りのなか、ただただ研究に没頭しました。結局3年ほど米国にいたのですが、帰国して現在の部署に異動し、同じく太陽電池に用いる薬液の開発を行っています。米国で開発していた装置は日本に持ち帰り、今も薬液の評価や分析などに使っています。

好きが仕事になり、やる気に繋がる。究極、仕事は自分のためにするのだと思う。

学生時代に鳥人間コンテストに参加するなど、無類の機械好きということから装置部門を希望しました。「装置」は見た目で動きがすぐにわかりますし、製造ラインで生産されていく様子を見ると世の中にカタチが残されていくのだなと実感がわきます。現在携わっている「材料」は、大学での専門と近く、未だに大学で使っていた教科書を読み直すくらいです。材料は薬液を混ぜるのが自分だったりするので結果がすぐわかり、これがダメならこうしようと次々と試すことができるのが面白いです。
現在は、性能の高い太陽電池を速く簡単に作る薬液を開発しています。今後この薬液が広く普及していけば、部署や国境を超えたプロジェクトが必要になってくると思います。そういったときに、装置と材料、国内と国外いずれも経験してきたからこそ、縦断的プロジェクトにぜひ挑戦してみたいです。

学生様に向けて一言

同期を初めて見たときに、自分に似たような雰囲気の人がたくさんいるなという印象を受けました。面接ではあまり取り繕ったりせずいつも通りの自分の素を出していけば、きっと自分に合った会社が見つかると思います。