Interview 先輩社員インタビュー

積み重ねた初見をもとに、「分析」が原因を解明していく。

開発検査室
霜鳥

PROFILE
2013年入社
工学研究科
応用化学・生物化学専攻

分析手法を開発することから始め、原因を追究する。

検査部では、フォトレジストをつくるために外部から購入した原料(化合物)が正しい構造になっているか、不純物が混入していないかなどを分析していきます。問題のある原料をそのまま使用してしまうと、製品の品質に影響が出てしまい、会社にとって大きな損害となります。それを未然に防ぐために、原料の構造解析を実施したり、必要に応じて分析手法を新たに開発したりすることで、製品の品質を維持しています。自分が開発した分析手法によって問題のある原料を特定し、「おかげで助かったよ」と言われたときには大きなやりがいを感じます。
また製品の検査結果が重要なのはもちろんですが、原料や中間品の検査結果も製品を作るうえで非常に重要であり、測定や解析のミスは絶対に許されません。誤った結果によって製品の製造がストップする可能性もあるので、一瞬たりとも気を抜かないようにしています。

知見と知識を積み重ね、分析のさらなる高みを目指す。

大学でも扱ったことのない装置を入社1年目から任されましたが、知識がないことや解析が非常に難しいことから、最初のうちは苦労の日々でした。また、装置を覚えながら膨大なサンプルを測定・解析しなければならず、依頼された納期を守れないこともありました。けれども、自分がつまずいたときは先輩が積極的に教えてくれたり、業務のフォローをしてくれたりしたことにより少しずつ業務にも慣れていきました。今ではその装置について私が教える側になりました。これまでの経験もあるので、今では誰にも負けない自信があります。
それでも製品に問題が発生した際に、ゼロから原因を解明するのは容易なことではありません。ときには1、2週間も考え込み、一日中ずっと頭から離れないこともあります。けれども、まったくわからなかった原因をさまざまな装置を駆使して、特定できたときの達成感は何ものにも変えられません。分析をして原因を見つけ出す際には、知見と知識が大きな手がかりとなります。数をこなしながら日常の業務の中で身につけていくとともに、外部講習会などで新しい分析技術を習得することで、分析のスペシャリストを目指していきたいです。

学生様に向けて一言

就職活動は辛いこともあると思いますが、自分がやりたい仕事、また自分を必要としてくれる会社を見つけられるように頑張ってください。誰かに必要とされると、思った以上の力を出すことができますからね。