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グローバル対談

互いに助け合い、支え合いながら、ひとつの世界を目指していく

    • 開発本部先端材料開発一部
    • 鈴木
    • 日本
    • 総務本部人事部
    • 韓国
    • 材料事業本部EHS部
    • 中国

ちょっと困ったなというときも、いつも助けてくれる仲間がたくさんいる

鈴木

僕は入社して2年間、工場でフォトレジスト製造を学び、それから今までずっとフォトレジストの開発に携わっています。工場での勤務から開発へ異動してからは、海外出張も多くありましたが、5年前に韓国子会社への赴任が命じられ、そしてつい先日、赴任を終えて、日本に帰任したところです。出張とは異なり、現地に長期滞在したことで、現地顧客がどんなものを望んでいるのかを直接聞く機会が格段に増え、ニーズを肌で感じることができました。また、赴任中は人事部の金さんには本当にお世話になりましたね。

私の業務の多くは、海外赴任関係です。鈴木さんのように海外子会社への赴任や日本に帰任する際の準備、海外赴任者の給与の管理、国内従業員の海外出張時の対応などを行なっています。渡航先に必要なビザ(査証)の請求など、無事に手続きが完了して、赴任先へ送り出す事ができると寂しい気持ちもありますが、この仕事をしていてよかったなと思える瞬間ですね。

私の部署は、EHS(環境及び労働安全衛生)管理のさらなる向上を目的に2016年に新設されました。TOK製品に含有されている化学物質の把握、海外環境規制の最新動向調査などの業務に携わっています。主に中国と台湾を担当していて、近々台湾に出張する予定があるので、私も金さんにビザの手続きをお願いしています。近くにいつも助けてくれる人がいるのはありがたいですね。

私は職場に恵まれていて、仕事が嫌だと思ったことが一度もありません。例えば書類の確認で連絡をしても、どの方も丁寧に対応してくれます。また、ちょっと困ったなというときも、周りがいつも気にかけてくれたり、励ましたりしてくれて、みんな優しいんですよね。

鈴木

赴任前に韓国語のスクールに3ヶ月間通い、赴任先でもレッスンを受けてなんとか話せるようになりましたが、最初はわからないことばかりでした。韓国赴任中に息子が高熱を出したときには、真夜中にも関わらず現地スタッフの方が病院まで通訳に来て下さいました。仕事だけでなく生活面でも、みんなに助けてもらったおかげで有意義な5年間を過ごすことが出来ました。

大変なこともあるけれど、自分が成長できたとき、それだけで人生は勝ちだと思う

EHS部では、製品に輸出先国の規制化学物質が含まれている場合は、その国の法規制に応じて事前申請を行います。また、国内外に出荷予定のすべてのTOK製品に含まれる化学物質の調査もしています。万一、ミスがあった際は環境規制の法令違反になり、TOKのブランドを傷つけることになってしまいます。EHS部へ配属された当初は、学生時代の専攻が化学分野以外の出身の私がなぜ?と疑問でした。でも、今はこの責任ある仕事に誇りとやりがいを持っています。

鈴木

新しい材料(化学物質)を使って開発をしたいときは、まずは趙さんのいるEHS部に国や地域、顧客に対してその化学物質を使っていいのか確認しています。禁止物質に指定されていると開発そのものが継続できないですからね。化学物質によっては使用量に制限があり、それに応じて申請の種類も変わってきます。

学生時代は環境関係の勉強をしていたので、入社をしてから化学について学び、最近は化学物質の名前など専門用語も理解できるようになりました。正直言って、仕事は大変なことがたくさんあります。でも、自分が少しでも成長できたとき、それだけで人生の勝ちだって思います。

その気持ち、私もわかります。今年は新入社員に向けた新人研修を担当しました。一週間、グループワークやディスカッションなどをして、ビジネスの基礎を徹底的に学びます。趙さんとは同期なので一緒にこの研修を受けました。あのときもかなり苦労しましたが、運営する側はその何倍も大変なのがわかりました。でも、無事に研修を終えたときに、自分がまた一歩成長できたなと思いました。

互いに支え合いながら、世界という舞台でともに活躍することができる

鈴木

フォトレジストは不純物の混入が許されず、常にクリーンな状態が求められます。赴任中、ある開発サンプルで何度フィルターを通しても不純物が取り除けず、夜中まで原因究明をしました。他部署と連携して確認したところ、ろ過に使うたった1つの部品の劣化が原因であることがわかりました。開発では、一生懸命に頑張っても思うような結果が出ないことはよくあります。でも、道のりが険しいほど、製品化されたときの喜びはひとしおです。それには、仲間の存在がとても大きいですね。

開発サンプルが製品化されると次は量産に向けた申請が必要になります。その連絡が来ると顧客に製品が採用されたのだとわかり、私も嬉しくなります。私はEHSという言葉すら知らなかったところからスタートしました。海外の環境規制について外部の勉強会に参加するなど、化学に限らず幅広い知識が求められます。でも、そんな仕事がとにかく面白いです。

ひとりでできる仕事ってないんですよね。上司に言われたのですが、私たち人事部にとって社外だけでなく従業員もすべて大事な顧客です。こちらが逆に助けてもらうことも多いのですが、仕事を通じて関わった人たちとのつながりをいつも大事にしています。それが私の財産だと思います。

鈴木

人事部がいないと生活ができないし、EHS部がいないと開発ができないんですよね。周りの人に支えられていることを常に実感します。これからも韓国での5年間の経験を活かしつつ、今後はさらに他の国でも経験を積みながら開発業務に携わっていきたいです。世界中どこでも活躍できる積極性と前向きな気持ちを常に持っているような方はTOKにぴったりだと思います。

今後は、TOKグループの各拠点に対してEHS管理体制の整備に、より一層力を入れていきたいです。海外子会社でも環境規制に対応することができれば、現地での開発スピードが上がり、TOKのさらなる成長につながります。TOKは国籍や専攻に関係なく、従業員一人ひとりの個性を大切にしている会社です。好奇心とチャレンジ精神を持って、ともに世界を舞台に活躍していきましょう。

外国人だからというのは社会に出てみると大したことではありません。それより、ひとりの社会人として自分が持っている強みが何なのか考えてみることが大事だと思います。そのひとつが言語ですが、それだけでは足らないとも思っています。入社をする前にまずは自分の真の強みについて考えてみて、そして、ぜひTOKでその強みを発揮してください。